さっちゃんは2003年4月末にIrisで生まれました。残念ながらノビや転職した頃はSSというのを知らなかったのでイメージ画像が残っていないのですが、涼月さんやシルビスさんらの援助と指導で、INTアコとして健やかに育ちました。当時貰った装備は未だに使っていたり、後進に譲っていたりして活用しています。皆さん有り難うございました。

 当時は史佳ちゃん、マルちゃん、カナンLv1さんらの同期の仲間に恵まれ、和気あいあいと冒険していましたが、正直、ほぼ毎日のように死んでおりました(笑)。

 で、当時からギルドは一応実装されており、みんなが連れ立って歩くのが楽しそうで、割と初期の頃から漠然とギルドを作りたいと言っていたような気がします。

 ところが、徐々にギルド情報に接するにつれ、特にギルドアジトの数が限定されているという話を聞くに及び、高位のプレイヤーが多いIrisでは、到底アジトなんて無理だよな〜と思うようになり、ギルドへの熱意も薄れていきました。

 そんな頃、Fleya鯖への移住の話を知りました。私はこれは最後のチャンスではないか、と思いました。

 しかし、マルちゃんらは移住の話に消極的で、私は悶々としながらカーニバルイベントを迎えたのでした

 そして、カーニバルイベントの最終日、遂に私は決心しました。Irisから離れて、Fleyaへ行こうと。

 正直、着いてきてくれないかな、という下心があったのは嘘とは言えませんが、今まで共に戦った仲間なので、最後はきっちり筋を通して挨拶せねば、と思っていました。

 全ては私のわがままだったのですが、最終日のカーニバルイベントではマルちゃんも白鳳さんも私を非難するわけでもなく、一緒にモンス迎撃戦を楽しみました。夢のような一日でした。

 これだけ楽しめればもう良い。綺麗な別れかたが出来て良かった、それだけでした。

 明くる日、私は臨公に出かけたりして、仲間を捜していましたが、移住組で私のように単身来た人は意外と少ないのか、なかなか仲間は集まらず、寂しく思っていました。INTアコ一人でこれからどうすればよいのであろうかと。

 翌日、また仲間を捜そうと思っていた私のもとにWISが来ました。その名前は、
マルガレーテ
紛れもない、私の戦友です。そして、いつも待ち合わせの場所にしていた西門外に行くと、彼女がいました。ノビとして。しかし、私には、どんな騎士よりも頼もしく見えたのでした。

 そんなこんなで、ギルマスやっています。

 なかなかギルメンが集まらないな〜とか、ギルドレベル4?経験値800万?なにそれ?とか思うこともありますが、いまが一番楽しいです。

 しかし、改めて今までのSSやSAVECHATを読むと、つい最近のことなのですが、思い出に浸ってしまって、なかなか筆が進みません(笑)。