8月28日に商人援助会と合同で肝試し怪談大会を行いました。
みんなこの手の話が好きなのか、大変盛り上がりました(笑)。
また機会があれば行いたいと思います。

さて、どの話も面白かったのですが、特に気に入った話を1つ取り上げておきます。
なかなか哲学的だったりします(笑)。
出自の話もあるので名前は伏せておきます。
長くなるので↓こちらに


さて、、皆さんは本当の暗闇を知っていますか?
一寸先は闇とことわざにありますが
まさしくその実感をしたことがあるでしょうか
今の日本の都会ではヨルでも光を失うことはありません
ですが、私が小学3年時に行った、、韓国では・・
まだまだ未発達の地域が多く残っていました
私がニホンと韓国のハーフとご存知の人もいるでしょうが
これはその母の祖国での話です
母の田舎である町の名前は当然のごとくマイナーなどこにでもある町でした
ニホンでいうと村といっても遜色ないといえますが・・
韓国に行ったのはそのとき2回目であり
韓国についての安心感も手伝い
自分含め3兄弟でヨルの散策にでかけたことがありました
近くに海、川と景色のいい場所があるということでしたが
その域道には林の中の畦道を通ることになりました
まさしくそこが私がはじめて真の暗闇を実感した場所なのです
本来人間は闇を恐れます
これは古来から狩りをしていた当時からの本能でもあります
当然のごとく、光がまったく見えない先にいくのは恐ろしく怖かったのですが
3人と親戚の人がいると安心しすすんでいきました
先に見えるものは何もなく
ほんの数mさきはくらいですが
親戚のおじさんはかってしったる道なのか迷うことなくすすみます
韓国語をしらないため大丈夫なのかきくこともできません
その通り道・・
ふと小さな光が見えました
海辺の近くのどこかの家の光だろうかと思いましたが、、
その光の位置がどこかおかしいのです
林の畦道を通り、、すすんでいくにしても
何かしら枝かなにかでさえぎられるのが普通ですが
その光はずっと光っているままでした
また、地面にあるよりは高い位置だったのを記憶しております
暗闇の中では人間の思い込みから
本当は見えないものまで見えてくるときいたことがありますが
今思えばそれもその一つだったのかと思います
TV等の心霊写真では
ヘンな形をしていれば思い込みでそれが幽霊のかおにみえたりします
暗闇にいつづければ人間の精神がやられてしまうこともあります
そんなことから
私じしんが見えない光を暗闇の中でもとめたのではないかと
今は相考えています。
暗闇の中では人それぞれ見えるものが違うと思います
怖いものが見えてしまうと思えば
人魂であろうが死人であろうが
化け物であろうが幻としてみえてしまうことがあります
激しい思い込みから幻が起こした行動が
自分の身に降りかかり
大きなショックで死んでしまうこともあります
幼い私は暗闇の中で希望を無意識で求めていたとともいます
ですが、、、


今の私は本当の真の暗闇の中で
幼い自分のように希望を見ることができるか
不安です・・


皆様は本当の暗闇の中でナニが見えるでしょうか?