12月16日に一次会が20:00〜22:00に各サーバーで、二次会が22:00〜24:00にChaosで行われた「さようなら、ラグナロクオンライン」に参加してきました。

イベント部分に絞った紹介はこちらに。↓
http://ameblo.jp/bpb/entry-10021757579.html

イベントの趣旨としては以下の2つだったそうです。
1.アイテム販売制により変わって行くであろう今までのラグナロクオンラインに対し、別れを告げるイベントをユーザーの手で行いたい
2一方的な仕様変更を行う運営会社に対し、ユーザー自らの手で何らかの意思表示を行う

1については、アイテム課金自体には毀誉褒貶がありますが、いずれにせよユーザー増加要因にはならない(基本無料か基本料金値下げが伴えばあるいは増加要因になったかもしれない。)ので、引退するユーザーの見送りと、変わりゆく世界への惜別の意志を表すということの様です。
2については、ユーザー自身が自分で考えた意思表示を導きたいということで、論議を呼んだイベントタイトルと相まって、若干荒れてしまいましたが、それなりの意義はあったのだと思います。

ただ、主催者が認めているとおり、参加された方が何を思い、何を感じ取ったかはまた別の話であり、その評価は人それぞれに委ねられるのだと思います。

例えば、私が主催している花束市場でも、毎回の念仏の様に(笑)唱えている「ひとつひとつの花が集まり、そして大きな花束に・・・。」というテーゼがあり、スタッフ、イベンター、観客の3者の共同作業による参加型イベントを協調しているのですが、現実問題、観客の多くは参加しているという意識を持っている人は少ないと思います。
また、イベンターにも招致されたお客さん感覚の人の方も中にはいらっしゃいました。
皆で共同して一つのイベントや運動を行う…というのは、理念的には素晴らしいのだと思いますが、実際やろうとするとなかなかに難しい…というのはあろうかと思います。

イベントにせよ、改善運動にせよ、カリスマ的なリーダーが引っ張っていくタイプなら兎も角、共同作業として行うことは、今後はなかなか難しいんじゃないかな…と思います。
前者と後者は、各員の自主性という意味において、私にとっては全く別のものです(どちらが良いという問題ではないですけども。)。
まぁ、いずれにせよ、良い時代にROをやることが出来て、良い経験が出来たとは思います。