StraussMarkt Final Episode

去る1月12日と13日のStraussMarkt Final Episodeで、StraussMarktは2周年を迎え、盛大に閉幕を迎えることが出来ました。
実のところ、StraussMarkt Episode4の反省会の時点で、もう止めてしまおうという意見も結構あったのですが、私個人の考えとして、閉幕を告知しないでペンディングの状態だと、「また花束市場をやるんじゃないかな?」と思われて、後を引き継ぐイベントも生まれてこないのではないかという懸念と、何とか2周年を迎えさせてやりたいという希望があり、無理矢理引っ張ってきました。
個人的にはやっておいて良かったと思っています。

さて、花束市場は多くの方に支えられて今まで続けることが出来ました。
創始者のレイラさん、本居宣長さん、プロジェクトチームのビナーさんや秤 梨蕪羅さん、その他、観客を含めた大勢の皆さんにお礼申し上げます。
特に、個々にお名前は上げませんが、会場スタッフをつとめて頂いた方には本当に感謝しています。スポットライトの当たらない裏方的業務ですが、イベントを行う上では無くてはならない存在です。大した見返りも無いのにも関わらず、精力的につとめて頂き、本当に感謝しております。

ところで、花束市場の主催者を引き受ける際、個人的に目標としていたことが2つありました。

1つは、前任者と劣らない程度にはイベントを盛り上げること
もう1つは、前任者より長期間イベントを維持すること

前者についての判断は、皆様の判断を仰ぐよりありませんが、少なくとも後者については達成することが出来て、個人的にほっとしています。

さて、Freyaでの花束市場は2007年1月13日をもって終了致しましたが、Tiametサーバーにおいて、花束市場 in Tiametというのが企画されている様です。
花束市場にどれほどのネームバリューがあるのかはよく分からないのですが、総合イベントの開催の役に立てるのならば、良いことではないかなと思います。
また、花束市場の理念を受け継いで頂けるのならば、これほど嬉しいことはありません。
花束市場がLokiのサマフェスとかに影響を受けたように、先輩や私たちが蒔いた種が、別鯖で実を結ぶとしたら、ちょっとドラマだと思いませんか?(^^)

なぜイベントを行うのか?それは人それぞれだと思いますが、花束市場では、イベント振興とイベンター間の親睦を常に考えておりました。
イベントを介し、観客やイベンターが交流し、大規模イベントを通じて、日頃は余り顔を合わせないイベンター同士が交流する…。
花束市場のテーゼはともかく、個々のイベント自体には余り編成の方から口を出すことはありませんでした。
その意味では、全体としてのイベント自体の完成度は余り高くないとは思いますが、それなりの意味はあったのだと思います。
イベンターの皆さんにも良く協力して頂いて、寄り合い所帯にも関わらず、特に内紛とかにも見舞われずに、2年に渡って長く続けることが出来ました。その意味では幸せなイベントだったと思います。

ただ、最後の方は、人員不足とかの関係で、他鯖や新規のイベンターへの人的援助に支障を来たし、ご迷惑をおかけしたことは残念には思っています。
その意味ではやはり花束市場は使命を終えたのだと思います。

さて、花束市場が終了したとしてもFreyaの、またROのユーザーイベントが終了するわけでもありませんし、まだまだFreyaはイベントが盛んな鯖だと思います。
詳しくは知りませんが、色々動きもあるようですし、今後の皆様のご活躍と楽しいラグナロクオンラインライフをお祈りしております。


ひとつひとつの花が集まり、そして大きな花束になる…
やがて花が散っても、その種子はやがて芽を出し、花となる
…夢はいつまでも受け継がれる…